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2019年3月25日

盗難最多はレクサス、損保協調査 前年の2.6倍

日本損害保険協会(西澤敬二会長)が20日に公表した「第20回自動車盗難事故実態調査結果」で、トヨタ自動車の「レクサス」(全車種)の盗難数がもっとも多かったことが分かった。前回は車名別で4位だった。レクサス車が最多となるのは調査開始以来初めてで、1カ月間での盗難数は前年の2・6倍の66件だった。「プリウス」「ランドクルーザー」と、2位以下にもトヨタ車が続いた。

2018年11月の1カ月間に会員損保会社17社を対象に実施した。レクサス車の盗難は全体の約4分の1を占めた。損保協は「比較的高額な車両が狙われやすいため」と要因を分析した。昨年1位だったプリウスは2位だった。

日刊自動車新聞3月22日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日本損害保険協会

対象者 一般,自動車業界