2019年3月23日
JABAが総会を開催、事故歴・修復歴問題対応に本腰
日本二輪車オークション協会(JABA、福井二郎会長)は14日、都内ホテルで「第7回通常総会」を開催した。2018年度の事業報告のほか、19年度の事業計画案と収支予算を議決した。
来年度も引き続き、盗難二輪車の照会回答業務と、二輪車走行距離管理システムによる走行距離計改ざんなどの不正行為の防止活動を行う。
総会後開催された懇親会で挨拶した福井会長は、18年暦年のオークション流通台数が45万台を超えたことに触れ、「ユーザーを守り、安心を届けることが責務だ」語った。今後の検討課題として、「事故歴、修復歴の問題に取り組んでいく」と、信頼される中古二輪車流通市場構築へ向け、意気込んだ。
来賓には自由民主党オートバイ議員連盟からも3人が出席。今村雅弘衆議院議員は「バイクに希少性を求める人が増えてきた。オークションもデータ管理など安心して乗れる環境作りをすることが、今後大きな力となっていく」と、業界の発展に協力していく姿勢をみせた。
日刊自動車新聞3月20日掲載
開催日 | 2019年3月14日 |
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カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
主催者 | 日本二輪車オークション協会 |
対象者 | 一般,自動車業界 |
リンクサイト | JABAホームページ http://jaba-au.or.jp/ |