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2019年3月11日

自動車技術会、学生フォーミュラ日本大会に名称変更

自動車技術会は来年度大会から学生フォーミュラの大会名称を「学生フォーミュラ日本大会」に変更すると発表した。

8月27~31日までの5日間で開催する。エントリー総数は120チームで内訳はガソリン車が88チーム、電気自動車(EV)が32チーム。このうち海外から42チームが応募した。会場は小笠山総合運動公園(エコパ、静岡県掛川市/袋井市)。今後、過去の成績や申し込み順を踏まえた上で、書類選考を行い、参加チームを98チームに絞り込む。

今大会は日産京都自動車大学校が初エントリーしたほか、成蹊大学がガソリンクラスからEVクラスに鞍替えして大会に臨む予定。出場枠の内訳はガソリン車クラスが72チーム、EVクラスが26チーム(前回大会比9チーム増)。最終的な書類選考の結果は7月中旬に発表する。

競技では、デザインや製造コスト、プレゼンテーションなどを評価する静的審査と加速やコーナリング、耐久性、燃(電)費効率を評価する動的審査を行い、合計点(1千点満点)で競う。
学生フォーミュラは、学生が自分たちで構想、設計、制作する車両による競技大会で、今年が17回目の開催となる。ものづくりの機会を提供することにより、卒業後、企業で活躍できる人材を開発することを目的としている。

日刊自動車新聞3月7日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

自動車技術会

対象者 大学・専門学校,自動車業界