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自動車産業インフォメーション

2019年3月11日

三菱自、SUVコンセプトカー EV走行距離を拡大

三菱自動車は5日にプレスデーが開幕した「ジュネーブ国際モーターショー」で、クロスオーバーSUVのコンセプトカー「エンゲルベルグ ツアラー」を世界初公開した。

4WDのプラグインハイブリッド車(PHEV)。PHVの基本システムは「アウトランダーPHEV」と同じものを使用しながら、よりEV走行距離を拡大し、環境性能を高めた。EV走行距離は70キロメートル以上(WLTPモード)で、アウトランダーと比べて20キロメートル以上伸びた。
航続距離に加えて、モーターのみで加速できる領域を拡大するため、バッテリーの容量と出力を高めた。5年先を見据えたコンセプトカーで、「バッテリーのコストダウンや出力密度の向上を想定して製作した」

日刊自動車新聞3月7日掲載

開催日 2019年3月5日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

三菱自動車㈱

開催地 ジュネーブ(スイス)
対象者 大学・専門学校,一般,自動車業界