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2019年3月11日

マツダ、小型SUVを発表 まずは欧州市場に投入

マツダは5日、新型コンパクトクロスオーバーSUV「CX―30」を発表した。ボディサイズは「CX―3」と「CX―5」の中間で、同社の新たな基幹車種と位置付ける。欧州では今夏から販売し、日本にも導入する計画だ。

CX―30は昨年11月に米国で発表した「マツダ3」に続く新世代商品の第二弾。パワートレインは次世代ガソリンエンジン「スカイアクティブX」のほか、既存のガソリンエンジンとディーゼルエンジンを用意する。小回りが利くボディーサイズとゆとりある室内を両立し、全高は立体駐車場に対応する1550ミリメートル以下に抑えた。

マツダのSUVラインナップとしては、グローバルモデルも合わせると6車種目となる。世界的に拡大するSUV市場において、新型車を投入し拡販を目指す。
同日、ジュネーブ国際モーターショーのプレスカンファレンスに登壇した丸本明社長は「お客様がクルマに求めるすべての領域の『質』を飛躍的に高めた新世代商品だ。同セグメントの成長が著しい欧州から、順次グローバルに導入していく」と話した。

日刊自動車新聞3月7日

開催日 2019年3月5日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

マツダ㈱

開催地 ジュネーブ(スイス)
対象者 大学・専門学校,一般,自動車業界