山形県内の日産販売会社などで構成する日産山形会（小関眞一会長）は、山形県内３５市町村の図書館５０カ所（分館を含む）へ絵本を寄贈した。２月８日、小関会長らが山形県立図書館を訪れ、小関正弘館長に贈呈する絵本を手渡した。

同会は毎年、日産童話と絵本のグランプリ受賞作を県内の図書館に寄贈している。今回は「第３４回日産童話と絵本のグランプリ」で大賞を受賞した、童話部門の「ぶぅぶぅママ」（作・小路智子／絵・はらだゆうこ）、絵本部門の「こぐまのアーリーとあかいぼうし」（作・絵わだあい）の２作品を贈った。
小関社長は「絵本を読んで子どもたちの心が豊かになってくれたらうれしい」、小関館長は「絵本を寄贈していただくのは大変ありがたいこと。県民、子どもたちに提供したい」と述べた。

日刊自動車新聞3月5日掲載