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自動車産業インフォメーション

2019年3月6日

昨年、国内生産2年連続増 972万8528台 販売好調、輸出も堅調

日本自動車工業会が28日にまとめた2018年の国内四輪車生産台数は、前年比0・4%増の972万8528台と、2年連続で前年実績を上回った。国内の新車販売の好調に加え、輸出も堅調に推移したことで国内生産を押し上げた。

車種別では乗用車がほぼ前年並みとなったが、トラックの生産が伸びた。バスは前年実績を下回った。メーカー別ではホンダや三菱自動車など新車販売が好調なブランドが伸ばした。スバルは、完成検査問題などの不適切事案の再発防止策に向けて生産ラインのスピードを落としたことで国内生産が減少した。なお、国内生産台数を公表していない三菱ふそうトラック・バスは台数に含まれない。
12月単月の四輪生産台数は、前年同月比0・7%減の79万2271台となり3カ月ぶりにマイナスとなった。

日刊自動車新聞3月2日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日本自動車工業会

対象者 自動車業界
リンクサイト

自動車統計月報 http://www.jama.or.jp/stats/m_report/pdf/2019_02.pdf