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2019年2月7日

オートバックスセブン、IoT活用した見守りサービス 運転や高齢者対応

オートバックスセブンは、IoT(モノのインターネット)を活用してクルマの運転や高齢者を見守るサービス「WEAR+i」を立ち上げるとこのほど発表した。車載センサーや人感センサーなどから収集したデータをもとに、交通安全や介護、農業支援など社会的な課題の解決につながるサービスを開発する。

現時点で予定しているサービスは(1)クルマ×IoTによる運転見守りサービス(2)杖×IoTによる見守りサービス(3)ZUKKU×IoTによる見守りサービスの三つ。
(1)は、GPSや加速度センサーを内蔵する車載器を使い、位置や危険運転などを通知する。事故時は専用コールセンターから運転者に連絡し、救急や警察への手配も代行する。車載器は3月をめどに全国のオートバックス各店で発売する。本体価格は2万円以下、利用料は月額1千円以下(通信料込み)を見込む。
(2)は、高齢者らが使用する杖に通信デバイスを取り付け、外出時の位置や移動情報を家族などに知らせる。(3)は対話機能を搭載したロボット「ZUKKU」が高齢者の話し相手となるもの。対話の状況などは遠方に住む家族に知らせることができる。いずれも今夏から取り扱いを始める。

日刊自動車新聞2月4日掲載

開催日 2019年1月31日
カテゴリー 交通安全,白書・意見書・刊行物
主催者

㈱オートバックスセブン

対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

オートバックスセブンニュースリリース

https://www.autobacs.co.jp/images/data/news/2019/01/31/MEXNqK.pdf