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2019年1月24日

国交省 無電柱化に伴う路上変圧器を活用した「防災・観光デジタルサイネージ」実証実験地域を選定しました

国土交通省では、昨年12月より公募を行っておりました、歩道上にある既設の路上変圧器を活用したデジタルサイネージによる防災・観光情報等の提供に関する有用性を検証する実証実験地域について、本日、さいたま市と岐阜市を選定しました。

無電柱化された道路の歩道上にある路上変圧器を有効活用し、防災・観光情報等を提供することにより、官民連携での地域防災力の向上や観光振興が期待されます。
このため、路上の広告物に関する占用許可基準を緩和し、既設の路上変圧器を活用した防災・観光情報等の提供に関する有用性を検証するための実証実験地域を公募しました(H30.12.10~H31.1.17)。
    
公募の結果、2地域から企画提案があり、内容を確認し、いずれの地域も選定することとしました。

■ 実証実験地域の選定結果

埼玉県さいたま市
大宮駅周辺において、大宮駅グランドステーション化構想等を踏まえた、防災性やまちへの回遊性を向上するとともに、東京オリンピックにおける観光振興等を推進する。
岐阜県岐阜市
柳ヶ瀬地区において、商業地としての再生や大規模災害への対応として、外国人を含めた来街者や住民等への観光・防災情報の提供を強化する。

■ 今後の予定
・各地域において、準備が整い次第、実験開始(今年度内目途)。
概ね1年後に実験結果を取りまとめ、本格導入予定。
・なお、実証実験地域は引き続き公募しています

国土交通省1月24日報道発表

開催日 2019年1月24日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

国土交通省

開催地 さいたま市、岐阜市
対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

国土交通省ホームページ 

http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001126.html