2019年1月22日
ダイハツ マレーシアで新型コンパクトSUV「アルズ」を発売
ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)の、マレーシアにおける自動車生産・販売の現地合弁会社 であるプロドゥア(セランゴール州)は、国民車「アルズ(ARUZ)※1」を1月15日に新発売した。
プロドゥアは、マレーシア第二の国民車メーカーとして、小型車を中心にラインナップを充実させて
おり、新発売した「アルズ」は、同社の「アジア」「ベザ」「マイヴィ」に続くプロドゥア構造改革第4 弾の商品であり、コンパクトスタイリッシュSUV※2となる。世界的にSUV人気が高まりつつある中、
マレーシア市場でも同様のニーズが高まっている事を背景として、国民車メーカーであるプロドゥアが
マレーシア市場の多くのユーザーにお手ごろな価格のSUVをお届けすべく新開発した。
ベース車両は、2017年11月にインドネシアでフルモデルチェンジしたコンパクトSUV「テリ
オス」となるが、内外装デザインや室内のユーティリティ装備などはマレーシア市場のニーズを反映し、
マレーシアのユーザーに最適なモデルとした。また、マイヴィで採用した衝突回避支援システム「スマ
ートアシスト(現地名:Advanced Safety Assist)」 を、より進化させ採用することで、「先進技術をみ
んなのものに」を掲げるダイハツグループとして、マレーシアでも先進の安全・安心装備普及に向けた
取り組みを加速させる。
「アルズ」は、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)にも「ラッシュ」としてOEM供給を実施し
ており、プロドゥアとしては初めてのトヨタ向けOEM供給となる。
ダイハツは今後も日本の軽自動車で培った技術やノウハウを生かしたクルマづくりを推進し、アセア
ン地域での自動車の普及および産業、人材育成に貢献する。
※1:マレー語で「(水の)流れ、(時代の)流れ」を表す言葉「Arus」から、SUVトレンド(時代の流れ)を押さえ、水の流れのような 「滑らかさと力強さ」を併せ持つ、国民車を代表するスタイリッシュSUVへの願いを込めた造語 ※
ダイハツ1月15日プレス発表
開催日 | 2019年1月15日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | ダイハツ工業㈱ |
開催地 | マレーシア |
対象者 | 自動車業界 |
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