国土交通省は２０１８年１１月末時点の認証・指定工場数および新規・廃止状況をまとめた。認証工場数は前月比１４件増の９万１８７４工場で、指定工場は４件減の３万８３工場だった。これまで減少傾向にあった認証工場は一転して増加に転じた。専門認証工場数は１０件増の７２４９工場。

前年同月比でみると、認証工場数は１９８件減少したのに対し、指定工場数は２６件増だった。また専門認証工場数は１２９件増となった。運輸局別にみると、認証工場数は沖縄の１３件増を除いて、依然として減少が続いている。最も減少幅が大きいのは中部の６０件で、最少が近畿の２件。指定工場数は前月から減少が続く北海道と四国に加え、関東と近畿でもマイナスとなった。一方、中部では前月と同様に１８件増となった。

日刊自動車新聞1月22日掲載