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2018年12月24日

埼玉トヨペット、地域貢献50回の節目、福祉車両モニター引き渡し式開催

地域に貢献し50回目―。埼玉トヨペット(平沼一幸社長)は、「第50回福祉車両モニター」の引き渡し式を、同社与野支店内で同社役員と本社社員が出席し開催、3人と2施設に貸し出した。

福祉車両モニター事業は、同社のCSR・社会貢献組織である「はあとねっと輪っふる」の活動の一環として、定期的に実施している。毎回抽選で対象者を選定、3カ月間貸し出す。期間終了後にはアンケートに答えてもらい、それをメーカーにフィードバックして今後の車両開発に役立てる。今回は障がい者支援施設のほか、施設を通して応募した個人も当選した。
引き渡し式で平沼社長は「福祉車両は用途に合わせて様々な仕様があります。皆さまにこれから3カ月間お乗りいただき、ここが良かった、ここは直してほしいなどと感想を聞かせてほしい」と挨拶。今回は50回目を記念して、フルートの演奏会など記念イベントも開催した。
モニター対象車種は、「エスクァイア車いす仕様」と「ハイエース車いす仕様」「プリウス助手席リフトアップシート車」「シエンタ車いす仕様車」「ポルテ助手席リフトアップシート車」の計5台。モニター車はすべてスタッドレスタイヤを装着し、冬仕様とした。
当選者の主な応募動機としては「施設の車が小さく不便さを感じ、大きな車を検討している」「子どもが大きくなり、電動車いすに替えたので、スロープ式を考えている」など、応募動機も使用条件もさまざまだった。

日刊自動車新聞12月19日掲載

 

カテゴリー 社会貢献
主催者

埼玉トヨペット㈱

開催地 埼玉トヨペット与野支店
対象者 一般,自動車業界