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2018年12月14日

静岡整振、飛龍高校に教材用エンジン寄贈

静岡県自動車整備振興会(杉山智彦会長)はこのほど、県内の高校で唯一自動車工業科を持つ飛龍高校(沼津市、坂根英夫校長)に教材としてエンジン8基を寄贈した。静岡整振東部総合会館で寄贈式を行い、古屋定彦副会長が坂根校長に目録を手渡した。

今回の寄贈は、静岡整振が制作したフォトブック「LADY GO!」に同校が協力し、その際に静岡整振に教材の支援を求めたことがきっかけ。これを受けて、静岡整振は研修で使用してきた1400ccのエンジン8基を寄贈することを決めた。
同校では寄贈されたエンジンを実習の授業などで活用する。まとまった台数の支援を受けたことで同科の生野正弘教諭は「子供たちがエンジンに触れる機会が増える」ことを期待する。また、坂根校長は寄贈式で「子供たちのために、8基を贈呈していただきありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

日刊自動車新聞12月11日掲載

カテゴリー 社会貢献
主催者

静岡県自動車整備振興会

開催地 飛龍高校(静岡県沼津市)
対象者 中高生,自動車業界