2018年12月11日
静岡 常葉大小学校でFCV体験教室
常葉大学教育学部付属橘小学校(勝俣元雅校長)はこのほど、静岡市葵区の同校で燃料電池自動車(FCV)を使用した授業を実施した。静岡県と静岡トヨタ(川嶋秀樹社長)が講師として出張し、同校の小学4年生、5年生合わせて103人が受講。県は水素エネルギーが注目される背景や県の取り組みについて講義を行い、静岡トヨタはFCV「ミライ」の説明と体験試乗を行った。
同校は資源エネルギー庁が認定するエネルギー教育モデル校の一つ。また、小学5年生の授業で車の進化や環境にやさしい車があることなどを学んでおり、授業の一環として静岡県の公募事業に応募し今回の授業が実現した。
ミライの体験試乗は学校の敷地内で行った。助手席や後部座席に乗り込んで乗り心地を体験した子ども達からは「全然音がしない」「もう1回乗りたい」と歓声が上がった。担当の先生も「FCVがあることを知っている子どもは何人かいるが、実際に見ることで違いを体感できてよかった」と話した。
日刊自動車新聞12月7日掲載
カテゴリー | 社会貢献 |
---|---|
主催者 | 静岡県、静岡トヨタ自動車㈱ |
開催地 | 常葉大学教育学部付属橘小学校(静岡市葵区) |
対象者 | キッズ・小学生,自動車業界 |