2018年12月10日
環境省、交換用マフラーに騒音規制を導入
環境省は11月30日、交換用マフラー(消音器)の排気騒音に関する規制を導入した。新車の場合、車両の種別ごとに騒音の許容限度を定めているが、交換用マフラーでは新車時の騒音から悪化しないことを確認する相対値規制を適用する。
交換用マフラーの騒音対策としては「マフラー性能等確認制度」があるが、一般的に交換用マフラーは新車用マフラーと比べて排気騒音が大きいケースが多いとされる。
新車用と交換用で、許容限度の整合性を図って交換用マフラーの許容限度を新車用と同等以下とすることで、騒音公害の防止につなげる。
日刊自動車新聞12月6日掲載
開催日 | 2018年11月30日 |
---|---|
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 環境省 |
対象者 | 自動車業界 |
リンクサイト | 環境省ホームページ 「自動車騒音の大きさの許容限度」(昭和50年環境庁告示第53号)の一部改正について |