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2018年12月7日

ソフトバンク、ホンダのテストコース内に5G実験施設開設

ソフトバンクは3日、世界初となる第5世代移動通信システム「5G」を活用したコネクテッドカーの開発環境をホンダのテストコースに開設したと発表した。今後、これまで両社が推進してきた5G対応技術を組み合わせ、実用化に向けた共同開発を本格化する。

ホンダが北海道鷹栖町に所有するテストコース「鷹栖プルービンググラウンド」に実験基地局を設置した。ノキア製の通信機器を使用し、移動通信システムの規格標準化団体「3GPP」の規格に準拠した5Gネットワークを構築。ネットワークは、商用環境を想定し、LTEと5Gを相互活用するノンスタンドアローン構成とした。

開発環境では、ホンダが開発した5G対応車載アンテナを搭載した車両を走らせ、高速移動中の基地局切り替え技術や車載アンテナを開発するほか、4Kの高精細映像を伝送する検証などを進める。

日刊自動車新聞12月4日掲載

開催日 2018年12月3日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

ソフトバンク

開催地 ホンダテストコース 鷹栖プルービンググラウンド(北海道鷹栖町)
対象者 自動車業界
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ソフトバンクニュースリリース

5Gコネクテッドカーの検証環境を世界で初めて構築し、商用化に向けた検証を開始

https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2018/20181203_02/