日本自動車教育振興財団（内山田竹志理事長）は２６日、京都府の自動車技術教育を実施している高校２校に教育用教材を贈呈した。

日本自動車販売協会連合会京都府支部や京都府自動車整備振興会など自動車関連５団体で組織する京都府自動車教育推進協議会（森川莫臣会長＝自販連京都府支部長）が学校関係者を招き、京都市内のホテルで贈呈式を開いた。教材の贈呈は９回目で、延べ１８校となった。今回は府立田辺高校にスキャンツール（外部故障診断機）１台、府立工業高校に実習用工具トルクレンチ１セットを贈った。
贈呈式で自販連京都府支部の小寺雅夫専務理事が「次代を担う高校生に教材を十分活用していただき、自動車教育に役立てていただきたい。今後とも財団とともに支援していきたい」と会長代行で挨拶し、目録を両校の校長らに手渡した。

日刊自動車新聞11月30日掲載