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自動車産業インフォメーション

2018年12月4日

自動車アセス、予防安全 最高評価7車種

国土交通省は29日、自動車アセスメントの2018年前期結果を公表した。

衝突安全性の評価では三菱自動車「エクリプスクロス」、トヨタ「カムリ」およびダイハツ「アルティス」、スズキ「クロスビー」、ホンダ「オデッセイ」が最高評価である「ファイブスター」を受賞。予防安全性の評価では、全11車種中、7車種が最高評価「ASV+++」を獲得した。

衝突安全では乗用車2車種、電気自動車等2車種の計4車種を試験した。最高評価は三菱自動車「エクリプスクロス」の89・7点。歩行者保護性能評価およびシートベルトの着用警報装置で最高得点を得た。次いでトヨタ「カムリ」/ダイハツ「アルティス」の85・5点、スズキ「クロスビー」の85・2点、ホンダ「オデッセイ」の83・9点という結果となった。

予防安全では、今年度から新たに「被害軽減ブレーキ(夜間・街灯あり、対歩行者)」「高機能前照灯」「踏み間違い加速制御」の評価が加わった。これに伴い126点満点になり、12点を超えると「ASV+」、46点を超えると「ASV++」、86点を超えると「ASV+++」評価となる。

日刊自動車新聞11月30日掲載

開催日 2018年11月29日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

国土交通省

対象者 一般,自動車業界