2018年12月3日
奈良モーターフェア、20社が125台の新車を展示 ASV試乗コーナーが人気
奈良県自動車販売店協会(菊池攻会長)は24、25日、奈良運輸支局構内(大和郡山市)で「第33回奈良モーターフェア」を開いた。
県内の新車ディーラー20社が一堂に会し、計125台の最新車両が会場に並んだ。先進安全自動車(ASV)の体感試乗コーナーを例年より拡大するなど自動車ユーザーのニーズにも対応し、2日間で約1万2千人が来場した。
24日のオープニングセレモニーでは菊池会長が「最新車両に加え、クラシックカーからレーシングカーまでそろっており大人から子どもまで楽しめるイベントになっている。今後も各社に協力をお願いしたい」とあいさつした。来賓として大和郡山市の上田清市長や奈良県産業・雇用振興部の中川裕介部長も出席した。
昨年は2メーカー・2台体制だったASV体感試乗コーナーを5メーカー・6台体制に拡大。各社の先進安全装置を一度に体験できるとあり、2日間で911組が訪れた。毎年恒例の試乗車コーナーも人気を博した。
各ディーラーの独自車両も注目の的だった。奈良トヨタ(菊池攻社長)は初代「クラウン」などのレストア車両を並べた。奈良マツダ(川井正次社長)は今年もメーカーがレストアした「コスモスポーツ」を展示。奈良トヨペット(菊池武之祐社長)とネッツトヨタ奈良(山田喜生社長)はそれぞれレース参戦マシンを披露した。
日刊自動車新聞11月29日掲載
開催日 | 2018年11月24日 |
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開催終了日 | 2018年11月25日 |
カテゴリー | 展示会・講演会 |
主催者 | 奈良県自動車販売店協会 |
開催地 | 奈良運輸支局構内(大和郡山市) |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |