2018年12月2日
旭川整振、キッズタウンに出展 小学生が整備業体験
旭川地方自動車整備振興会(竹川秀幸会長)は23日、旭川地場産業振興センターで開かれた職業体験イベント「あさひかわキッズタウン」に出展した。市内の小学生65人に自動車整備士の仕事を体験してもらった。
同イベントは市内在住の小学3・4年生を対象にした職業体験イベントで2011年にスタートした。同振興会が参加するのは、4回目。自動車の点検作業を中心に、子どもたちに整備士の職業を学んでもらった。実車を用いてタイヤの溝やトルクの確認、冷却水の注入、バルブ交換などの作業を実際に行った。
子どもたちは真剣な表情で自動車整備士らの説明を聞き、仕事に取り組んでいた。仕事体験を終えた後、会場内で使用できる通貨200あさっぴーを賃金として手渡した。また、修了した証として顔写真入りのジュニア整備士ライセンスカードを配った。参加した子どもからは「すごく楽しかった」などの声が寄せられた。
子どもたちは、警察官や銀行員、美容師など思い思いの職業体験を楽しみながら報酬を得て、大人への階段を一歩上った。
日刊自動車新聞11月28日掲載
開催日 | 2018年11月23日 |
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カテゴリー | 社会貢献 |
主催者 | 旭川地方自動車整備振興会 |
開催地 | 旭川地場産業振興センター |
対象者 | キッズ・小学生,自動車業界 |