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2018年12月2日

協栄車輌、札幌市内の中学校向け 本社で職業体験学習

協栄車輌(佐藤文彦社長)はこのほど、札幌市内にある中学2校の職場体験学習を本社工場で実施した。生徒は自動車の解体作業などを体験。将来の職業設計や進路選択などに役立てる。

札幌市豊平区の東月寒中学校2年生6人が、午前9時から午後3時ごろまで体験学習した。同中学の受け入れは今年で3回目。
生徒は工場内を見学し、自動車リサイクルについて学んだ。また、横転した自動車の救護を想定し、ワイヤー掛けやレッカー車のレバー操作などを行った。

市内東区の明園中学校の2年生9人も後日、同様に参加。同中学の実施は今年で7回目。レンチやドライバーなどの工具を使用し、自動車から部品を外すなどの作業に挑んだ。はじめは慣れない手つきだったが、徐々に工具の使い方を覚え、意欲的に作業に取り組んだ。

佐藤社長は「実際の作業を通し、自動車リサイクルなどに興味を持ってほしい」と話していた。

日刊自動車新聞11月28日掲載

カテゴリー 社会貢献
主催者

㈱協栄車輌

開催地 協栄車輌本社工場(札幌市)
対象者 中高生,自動車業界