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2018年11月22日

奈良県自動車教育推進協、3校に教材を寄贈

奈良県内の自動車関係5団体で組織する奈良県自動車教育推進協議会(菊池攻会長=日本自動車販売協会連合会奈良県支部長)と日本自動車教育振興財団(内山田竹志理事長)は13日、県立王寺工業高校(王寺町)で「平成30年度奈良県自動車教育用教材贈呈式」を開いた。県内の自動車技術教育を実施している3高校の代表者らに目録を贈った。

式典で同協議会の辻隆範事務局長が「今後も皆さまが自動車教育を効果的に続けられるように支援していきたい」とあいさつした。学校側を代表し、同校の和田俊廣校長が「技術や知識は手を動かして覚えるもの。いただいた教材を実習で活用していく」と述べた。

王寺工業高校に「トレーニングサーキット」1台、県立奈良朱雀高校に「視覚教材説明模型4サイクルガソリンエンジ(EFI)」1台、県立御所実業高校に「分解組立用電子制御エンジン(小型車)」4台を贈った。
同財団は1991年の設立以降、教材の寄贈などの自動車教育支援事業を全国で展開している。今回の寄贈で、県内の高校への教材提供校は累計20校に達した。

日刊自動車新聞11月19日掲載

開催日 2018年11月13日
カテゴリー 社会貢献
主催者

奈良県自動車教育推進協議会、日本自動車教育振興財団

開催地 県立王寺工業高校(王寺町)
対象者 中高生,自動車業界