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2018年11月19日

旭化成、コンセプトEVが独のデザインアワード受賞

旭化成は、EV(電気自動車)メーカーのGLM(小間裕康社長、京都市)と共同開発したコンセプトカー「AKXY(アクシー)」が「ドイツデザインアワード スペシャル メンション カテゴリー2019」(ドイツデザイン協議会主宰)を受賞したと発表した。授賞式は2019年2月8日にフランクフルトで行われる。
17年5月に同社が発表した「アクシー」は、「自動車の安全、快適、環境への貢献」をテーマに開発し、GLMが開発したEVプラットフォームを使った実走可能なコンセプトカー。安全をサポートするドライバーセンシングテクノロジーや、快適な車内空間を創出する機能やコミュニケーションシステム、環境負荷軽減に貢献する各種の高機能樹脂など、同社が手がける36種類の自動車向け次世代技術を詰め込んだ“動く技術のショールーム”だ。

今回の受賞においては「全ての内外装の要素が調和し、先進的なデザインに落とし込まれている。形状と機能が細部に至るまで印象的で、未来の自動車像を彷彿とさせる」と評価された。
同社は今後もこの走るコンセプトカーを国内外の展示会を通じて最大限活用し、自動車の安全性、快適性、環境への貢献に関する提案活動に注力する。

日刊自動車新聞11月15日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

ドイツデザイン協議会主宰

開催地 フランクフルト(ドイツ)
対象者 自動車業界