2018年11月14日
JARI ITS産業動向に関する調査研究報告書 2018年版を発刊
超高齢化や人口減少、都市の人口集中、労働力不足など、社会が抱えるモビリティの課題解決に向けて、自動車の「Connected化」「自動化」「電動化」に注目が集まっている。これらのキーワードで現される技術は、それぞれの技術がもたらす社会の変化に加えて、それぞれが連携することで既存の自動車の概念や価値を大きく変えるといわれている。
本調査報告書では、こうした自動車の大きな変革期を迎えて、世界中で開発が進む自動運転の技術や法整備の動向を紹介するとともに、自動車の持つ情報の活用やセキュリティ、少子高齢化や労働力不足を解決するためのICTを活用した新たなモビリティサービスなど、自動車だけでなく、その周辺動向も含めて網羅的に調査を実施した。
本報告書が、今後のITS関連市場やモビリティ社会を展望するための資料として、様々な関係者にお役立ていただき、今後の関連産業の発展に貢献することができれば幸いである。
【2018年版報告書の特長】
世界の景気動向から考察した今後の自動車市場の見通しや搭載が進む安全運転支援システムのセンサーの最新動向についての調査や、今後のカーナビゲーションの将来像についても考察。
官民連携で進められている自動運転システムやITS、ICT関連の施策を整理。
自動運転システムの国内外での取り組みについて網羅的に紹介。システム実現に向けた人工知能(AI)を含めた技術的な課題と併せて、自動運転システムが社会に受け入れられ、有効に活用されていくための非技術的な課題を整理。
自動車のConnected化に向けた取り組みとして、インフラ協調サービスや国内外のダイナミックマップの動向等について紹介。
自動車が様々なメディアと繋がり、様々な自動車の情報を活用するための課題や自動車のセキュリティの最新動向について、日本や欧米における開発状況や標準化、最新動向を紹介。
少子高齢化がもたらす過疎化や労働力不足、高齢者の生活交通の維持など、日本が抱える課題を整理、その課題解決に向けて各方面で始まりつつあるICTを活用した新たなモビリティサービスの取り組みを紹介。
日本自動車研究所11月12日ホームページ掲載
開催日 | 2018年11月12日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 日本自動車研究所(JARI) |
対象者 | 自動車業界 |
リンクサイト | JARIホームページ http://www.jari.or.jp/tabid/642/Default.aspx |
ITS産業動向に関する調査研究報告書- ITS産業の最前線と市場予測2018 -(A-4判 313頁)
一般頒布価格 10,000円、JARI賛助会員価格 5,000円(消費税別)(5冊以上一括購入は1割引き)
【問い合わせ】
一般財団法人 日本自動車研究所 ITS研究部 國弘・中塚まで
〒105-0012 東京都港区芝大門1丁目1番30号(日本自動車会館12階)
TEL:03(5733)7924 e-mail:itstokyo@jari.or.jp