2018年11月19日
ボッシュとダイムラー、完全自動運転の実験 米サンノゼで
独ロバート・ボッシュは、2019年内に独ダイムラーと共同で実施予定だった完全自動運転の実証実験の実施場所を米カリフォルニア州のサンノゼに決めたと発表した。
メルセデス・ベンツ「Sクラス」ベースの自動運転車両を使用したオンデマンドライドシェアサービスを試験展開する。
サンノゼはカリフォルニア州で3番目に人口が多い都市。実証実験は、サンノゼ市街地と西部のサンカルロス/スティーブンスクリークで実施する。試験運用で、完全自動運転車やドライバーレス車の安全性に加え、複数の交通手段がシームレスにつながる将来の交通社会における自動運転の活用性を検証する。
両社は昨年4月、完全自動運転とドライバーレス車の開発で業務提携契約を締結。ダイムラーが車両のシステム開発、ボッシュがセンサーやアクチュエーター、コントロールユニットなどを開発している。今年7月に同州での実証実験実施を決めていた。
日刊自動車新聞11月14日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 独ロバート・ボッシュ、独ダイムラー |
開催地 | サンノゼ周辺(アメリカ・カリフォルニア州) |
対象者 | 自動車業界 |