2018年11月12日
JAF 新城ラリー2018、秋のビッグイベントに今年も5万4000人が観戦
2018年JAF全日本ラリー選手権第10戦「新城ラリー2018」の競技が3日、4日の2日間、愛知県新城市内で行われ、過去最高を記録した昨年と同じ5万4千人がラリー観戦に訪れた。
メーン会場となった県営新城総合公園には自動車販売店、部品・用品メーカーなどがブースを出展。企業PRや車両の展示、グッズの販売でイベントを盛り上げた。新城ラリーは、毎年この時期に開催されており、今回が15回目。国内屈指のラリーイベントとして、競技だけでなく出展ブースエリアも人気を集め、中部圏の秋のビッグイベントとして定着している。
出展ブースエリアでは、ディーラー関係は愛知トヨタ、名古屋トヨペット、ネッツトヨタ愛知、名古屋スバルが車両の展示や用品の販売のほかゲームなどを実施。また、タクティーが用品専門店「ジェームス」のブースを出展してモータースポーツグッズの販売などを行い、トヨタ名古屋自動車大学校もラリーマシンを展示して存在感を示した。
さらに、部品メーカーではトヨタ紡織、ジェイテクト、アイシン・エィ・ダブリュなどが出展。自社製部品の仕組みを紹介するPR活動などを行い、各社が企業としての魅力をアピールした。
今シーズンの最終戦である全日本ラリー選手権第10戦は、新井敏弘選手/田中直哉選手が「富士スバル AMS WRX STI」で優勝した。新井選手の新城ラリー優勝は初めて。また、2位には勝田範彦選手/石田裕一選手が「ラック STI 名古屋スバル DL WRX」で入り、スバル勢がワンツー・フィニッシュを果たした。観客はモータースポーツファンだけでなく家族連れも多く、通常、公道では決して見ることのできない豪快な走りに酔いしれていた。
日刊自動車新聞11月8日掲載
開催日 | 2018年11月3日 |
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開催終了日 | 2018年11月4日 |
カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日,展示会・講演会 |
主催者 | 日本自動車連盟(JAF) |
開催地 | 愛知県営新城総合公園(新城市) |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | JAF 新城ラリー http://www.shinshiro-rally.jp/ |