2018年11月7日
みちびき(準天頂衛星システム)サービス開始
2018年11月1日、準天頂衛星システム「みちびき」サービス開始記念式典(主催・内閣府宇宙開発戦略推進事務局、共催・準天頂衛星システムサービス株式会社)を都内で開催しました。当日は安倍晋三内閣総理大臣を始め多数の来賓の皆さまにご列席いただき、サービスの開始を祝いました。
準天頂衛星システム「みちびき」サービス開始記念式典(2018年11月1日、首相官邸HP)
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201811/01michibiki.html
【応援メッセージ】
ビジネスにつながる利用アイデアを数多く展開してほしい 東京大学大学院工学系研究科 中須賀真一教授
昨年のみちびき2、3、4号機打ち上げと今年の運用整備を経て、いよいよ4機体制でのサービスが開始されました。航法衛星システムは宇宙先進国が必ず自前で備えるインフラ。現在はGPS衛星とあわせて使うことで位置を計測していますが、2023年度をめどに7機体制にしてGPS衛星なしでも自律的に計測できるインフラに拡充させようと政府では計画しています。日本独自のサービスがcm精度の測位。私の専門分野である超小型衛星を使って地上のセンサー情報を衛星が集めるという機能と組み合わせ、地面の微妙な動きや津波などの情報を広範囲で取得することも検討しています。皆さんのアイデアで新しい利用が数多く展開され、さまざまなビジネスにつながることを心から期待しています。
内閣府11月5日報道発表
開催日 | 2018年11月1日 |
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カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
主催者 | 内閣府、準天頂衛星システムサービス株式会社 |
対象者 | 一般,自動車業界 |
リンクサイト | みちびき専用サイト http://qzss.go.jp/index.html |