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2018年11月12日

JMA「GOODFACTORY賞」5社5工場が受賞

日本能率協会(JMA、中村正己会長)主催の「GOOD FACTORY賞」を工作機械の生産、自動車部品の加工などを手がけるオークマなど5社・5工場が受賞した。オークマは、このほど都内で開催された受賞記念講演会で「新世代スマートファクトリーDreamSite2(DS2)部品工場における超多品種少量の高効率生産体制の構築」を発表した。
講演会で同社は、自社の最新マシンと、ロボット、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)などをフル活用し、生産ラインの監視やマシンの故障、材料切れなどの事前予測、作業指示の見える化などに取り組み、稼働率や生産性を向上したと発表。これにより人材の有効活用が可能になり、人手不足への対応にも効果があったとした。

JMAは、日本やアジア地域に進出した製造業の生産性や品質向上、改善活動に成果をあげた工場を表彰するGOOD FACTORY賞を2011年に創設し、優秀事例を紹介している。
工場の生産性向上や品質向上をはじめ、さまざまな体質革新活動への取り組み事例に着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、働く人々の意識改革、社会的貢献などの内容を取り上げる。第8回となる今年度はオークマのほかNEC、コマツ、東レ、ブラザー工業が受賞した。

日刊自動車新聞11月7日掲載

開催日 2018年10月29日
開催終了日 2018年10月30日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

日本能率協会(JMA)

開催地 東京コンファレンスセンター(品川)
対象者 一般,自動車業界
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2018年度(第8回)GOOD FACTORY賞 表彰式(10/29)・受賞記念講演会(10/30)を東京コンファレンスセンター・品川で開催