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2018年11月6日

トヨタ自動車、第56回技能五輪全国大会にて4職種で金メダルを獲得

トヨタ自動車(株)(以下 トヨタ)は、沖縄県の那覇市民体育館を含む県内14会場※1で開催された第56回技能五輪全国大会※2(11/2~5)において、参加した10職種の内、4職種で金メダルを獲得しました。
今回の大会では、昨年金メダルを獲得した木型と車体塗装の選手が連覇を達成。また、1966年に技能五輪の参加を開始して以来、女性としての金メダル獲得は2人目で、初の連覇となります。

今回の技能五輪全国大会の結果を受けて、豊田社長は、「トヨタの変わらぬDNA、『弛まぬ改善』を持ち続ける若きエンジニアが、緊張の中で日々磨き続けてきた技能を発揮できたことを大変嬉しく思っている。また選手を支えてくださった皆さまに心から感謝するとともに、一丸となって結果を出してくれたチームトヨタを誇りに思っている。海外などのライバルが力を伸ばす中で、今回の結果を自信に更なる高い技能に挑戦し、来年のロシア連邦での国際大会と日本のモノづくりの未来のために進化し続けて欲しい。」とコメントしました。
なお、今回の金メダル獲得者(旋盤、フライス盤職種は除く※3)は、2019年8月にロシア連邦で開催される「第45回技能五輪国際大会」に日本代表として出場します。

トヨタの金メダル獲得者は以下の通りです。

氏 名                                                 職 種
松添 美海(まつぞえ みうみ)        木型
八木沢 柾哉(やぎさわ まさや)     車体塗装
川島 一馬(かわしま かずま)         ITネットワークシステム管理
加藤 宏基(かとう こうき)            自動車板金
※1 精密機器組み立ては茨城県で実施
※2 技能五輪全国大会
青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会であり、その目的は、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることにおかれ、1963年から開催されています。2018年の全国大会には、42職種に47都道府県から約1300名が参加し技を競い合いました。
※3 旋盤、フライス盤職種は、全国大会と国際大会との競技内容が大きく変わるため、練習期間を鑑み規定が変更。昨年の全国大会の上位各5名により、CNC旋盤、CNCフライス盤の訓練を積んだ後、本年8月に開催された日本代表選手選考会で1位獲得者が来年のロシア連邦での国際大会に出場します。トヨタからは、公文未歩(CNC旋盤)の出場が決まっています。

トヨタ自動車ニュースリリース11月5日発表

開催日 2018年11月5日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

中央職業能力開発協会(JAVADA)

開催地 那覇市民体育館を含む県内14会場(沖縄県)
対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

中央職業能力開発協会ホームページ

http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/index.html