京都府自動車整備振興会（中村斉会長）が１０月下旬に開催した自動車検査員を対象とした「京都塾」が好評を博した。

２５日の京都会場（京都自動車会館）と、２６日の舞鶴会場（舞鶴港ＦＡＺ施設　舞鶴２１ビル）を合わせて２３１人が参加し、いずれも盛況だった。

今回の研修テーマは「自動車の用途区分と特種用途自動車の構造要件」と「最近改正された審査事務規定」。講師は公論出版の安藤靖彦取締役が務め、的確な説明が受講者に好評だった。

京都整振では会員サービスの一環として、自動車検査員の日常業務に役立つように、毎年実務的な内容を取り上げた同塾を開催している。

日刊自動車新聞11月5日掲載