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2018年11月4日

日本電産、京都の高校・大学と連携 ものづくり人材育成で

日本電産は、京都工学院高校(京都市伏見区)と永守重信会長が理事長を務める京都学園大学(京都市右京区)とともに、ものづくり人材育成に向けた連携協定を結んだ。高校、大学、企業による“高大産”で連携し、学生が早期から最先端技術に触れることで、大学卒業後の即戦力を身に着けることが狙い。高大産連携は日本で初めてとなる。

同社は、京都工学院高校に技術者を派遣し特別講義を実施するほか、インターンシップ、施設見学など行う予定。渡邊剛専務執行役員は「時代の変化が早く、新入社員にも即戦力が求められる。連携を通じて世界に通ずるものづくり人材を京都から排出していきたい」と意気込む。

京都学園大学は2019年4月に「京都先端科学大学」に名称を変更し、20年4月には工学部を新たに設立する。今回の連携を通じて、同大学では高レベルなものづくり人材の育成に向けた教育プログラムを構築する。

日刊自動車新聞10月31日掲載

開催日 2018年10月26日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日本電産㈱

開催地 京都工学院高校(京都市伏見区)、京都学園大学(京都市右京区)
対象者 中高生,大学・専門学校,自動車業界
リンクサイト

日本電産ニュースリリース10月26日発表

https://www.nidec.com/ja-JP/corporate/news/2018/news1026-01/