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2018年10月27日

北九州市に連結バス 西鉄が来夏2台導入

西日本鉄道は2019年夏、北九州市にバス車両が2台連なる「連結バス」を導入する。

定員は通常の1.8倍の約130人。市中心の小倉と黒崎、戸畑、門司港の主要エリアを2台で結ぶ計画で、1月に小倉~黒崎間などで試走を行っている。人口減少が進展する中、路線バスの効率的な運行を図り、持続可能な公共交通を目指す。

連結バス導入にあたり、18歳以上の市民らを対象に9日から11月16日まで北九州市の新たなシンボルとなる斬新な車体デザインを公募する。北九州市は1979年をピークに人口が年々減少。高齢化率が約30%と政令指定都市で最も高齢化が進んでおり、公共交通機関の維持やドライバー不足への対応が喫緊課題となっている。

東京交通新聞10月22日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

西日本鉄道㈱

開催地 北九州市
対象者 一般,自動車業界