バス運転手専門の就職イベント「どらなびＥＸＰＯ２０１８秋」（主催＝リッツＭＣ、後援＝日本バス協会、東京バス協会）が都内で開かれ、運転手への就職を希望する求職者４２０人が来場した。
同イベントは東京と大阪でそれぞれ年２回、名古屋で年１回の計５回開かれている。主催者によると、これまで３千人を超える来場者のうち、約３５％に当たる約１千人の就職を実現しており、バス運転手専門の就職イベントとしては最大級の規模を誇る。
今回は資料配布のみも含めてバス事業者７１社が参加し３２ブースが設けられた。来場者は資料を手に取ったりブースを訪れて就職相談をしたりするなど、真剣な表情で就職活動を行っていた。
またステージでは、履歴書の書き方や面接の受け方といった就職活動を行う上での基礎知識の解説、現役運転手によるトークセッション、日野自動車と三菱ふそうトラック・バスの開発・営業担当者による安全装備などの説明といった各種講座なども開かれ、熱心にメモを取る来場者の姿が見られた。
東京以外で今年開かれる同イベントは、関西会場がＡＰ大阪梅田茶屋町（大阪市北区）で１０月２７日、名古屋会場がＪＰタワー名古屋（名古屋市中村区）で１１月１７日に予定されている。

日刊自動車新聞10月22日掲載

大阪会場　　10月27日(日)　AP大阪梅田茶屋町

名古屋会場　11月17日(日)　JPタワー名古屋