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2018年10月15日

内閣府SIP「自動運転の安心・安全」テーマに 自動走行システムがシンポ

内閣府が主導する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一つである「自動走行システム」は7日、都内で「あなたと考える自動運転の安心・安全」をテーマにシンポジウムを開催した。6~8日に開催された「東京モーターフェス2018」の併催イベントで、一般ユーザーの自動運転に対する理解向上を目的として実施した。

自動運転技術や関連の法規制など、さまざまな視点から現在の状況と今後の課題についてパネルディスカッションを行った。
パネリストには、SIP自動走行システムのプログラムディレクターを務める葛巻清吾氏や日本自動車工業会で自動運転検討会主査を務める横山利夫氏らが、自動運転の開発状況や技術的課題などを紹介した。一方で、中京大学の専門教授である中川由賀氏は、自動運転車が事故を起こした場合の責任問題に言及。自動車メーカーの開発を委縮させることなく、社会も納得する法のあり方を考える必要性を訴えた。

日刊自動車新聞10月11日掲載

開催日 2018年10月6日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

内閣府

開催地 国際交流会館
対象者 一般,自動車業界