会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2018年10月4日

日産「キューブ」が2018年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:西川 廣人)は3日、「キューブ」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞したと発表しました。

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は、10年以上継続的に提供され、広く支持されている商品やサービスを対象とし、これまでとこれからの暮らしを豊かに支える、スタンダードであり続ける力を持ったデザインに贈られる賞です。
「キューブ」は1998年に初代が誕生してから、今年で20年を迎えました。初代モデルは、シンプルなスタイリングや、コンパクトながら広い室内などが支持され、スモールカー市場にハイトワゴンという新しい世界を創出しました。
2002年に発売された2代目モデルは、左右非対称の特徴的なエクステリアデザインとお気に入りの家具やオーディオに囲まれながら、自分の部屋でくつろいでいるような感覚を取り入れたインテリアデザインで話題を呼びました。
2008年にフルモデルチェンジした3代目「キューブ」は、先代モデルが築いたリラックス感溢れる世界観と、一目で「キューブ」と分かるスタイリングはそのままに、ピースフルでぬくもりを感じる“走る自分スタイル空間”をコンセプトに開発しました。インテリアは、“ジャグジーラウンジ”をキーワードにゆったりとした気分を感じさせる空間とし、また、波紋のモチーフやガラスルーフに組み込んだ障子のようなシェードなど、日本発のデザイン表現に拘りました。キューブならではの個性豊かなカラーコーディネーションを提案し続けている3代目「キューブ」は、発売以来、国内で約27万台を販売しており、今もなお性別や年代を超え多くのお客さまから愛され続けています。
今回の受賞は、「自己主張が強い車のデザインが多い中で、あえて、より日常的なプロダクトデザインに近いアプローチで開発されたこの車は、どことなく人間に寄り添うような温かみや優しさを感じさせる。 運転席からも外が見やすい左右非対称のデザインや、移動する空間としての車のインテリアを部屋のように扱うコンセプトも非常にユニーク。 乗る人のアイデンティティやステータスの表現手段としての車ではなく、移動手段としての車との異なる付き合い方が提案されている。このようなコンセプトとデザインの車が日本から生まれ、日本人に長年親しまれているのは偶然ではないと思われる」という点が高く評価され受賞に至りました。

日産ニュースリリース10月3日発表

WEBカタログ https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/cube.html

開催日 2018年10月3日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

日産自動車㈱

対象者 大学・専門学校,一般,自動車業界
リンクサイト

「キューブ」の詳細情報はこちらよりご覧ください。

キューブスペシャルサイト「my love my cube」 http://www.nissan.co.jp/SP/CUBE/MYLOVEMYCUBE/