ダイハツ工業は１日、連結子会社のダイハツビジネスサポートセンターが初のグループ従業員向け企業内保育園を開園すると発表した。

１９年１月に本社近隣で稼働予定のダイハツビジネスサポートセンターの新社屋（大阪府池田市）に「だいはつのもり保育園」の名称で設置、同月に開園する。従業員が安心して仕事に取り組める環境を整備し、仕事と育児の両立を支援する。

保育園を利用する従業員の負担を少しでも減らすため、昼寝用の布団の準備や、着替え用衣服の選択などを保育園側で提供する。グループ従業員のセカンドキャリア形成支援策の一つとしても位置付けており、定年後の従業員などが同保育園で働くための資格取得の支援も行う。このほか従業員ＯＢ・ＯＧが製作した手作り遊戯を園内で使用する。

日刊自動車新聞10月2日掲載