中部運輸局は17日、名古屋市の名鉄自動車学校で女性限定のバス運転体験会を開催した。

これまでで最も規模の多い、定員20人に対し22人の参加があった。同時に開催した愛知労働局主催の就職相談会にもバス事業者8社がブースを設置。運転体験会の参加者を含む25人が相談に訪れた。

体験会の冒頭、愛知運輸支局の平谷守支局長があいさつし、バス事業での女性のさらなる活躍に期待感を示した。体験会には名鉄バス、名鉄観光バスの協力でそれぞれの事業者が持つ乗合と貸切の教習車が用意され、参加者はいづれかの車両を各事業者の教官の説明を受けながら運転した。体験会と合わせ参加者と現役女性運転者との座談会も行われた。

東京交通新聞9月24日掲載