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自動車産業インフォメーション

2018年9月27日

eスポーツ

スポーツなどのゲームで対戦する「エレクトロニック・スポーツ」(eスポーツ)が注目されている。

8月にインドネシアで開催されたアジア競技大会では初めて公開競技として実施され、多くの人々に認識された

◆リアルな画面上で展開される好プレーに大きな歓声が上がる様はまさにスポーツと同じ。2024年のパリ五輪では正式種目化も検討されている

◆「eスポーツはスポーツと言えるのか」という疑問の声もある。しかし、競技人口の多さや市場規模などからスポーツ界でもさらなるファン層の掘り起こしなどにつながると期待し、関連イベントを積極的に行っている

◆10月の「東京モーターフェス」でeスポーツとして「グランツーリスモ」の大会が開催される。グランツーリモと言えば、若者の車離れが指摘される中、レースシーンを仮想体験できるクオリティーで、いち早く熱狂的なファンを生み出してきたゲームだ

◆eスポーツの世界競技人口は1億人に上り、賞金総額が数十億円になる大会もあると聞く。大会ともなれば多くの観衆が集まり、多額のお金も動くイベントになる。eスポーツの市場規模は17年の700億円から22年には3300億円へ拡大するとの予測もある。ゲームという媒体がさまざまなビジネスに及ぼす影響は見過ごせなくなった。

日刊自動車新聞9月22日<霧灯>掲載

開催日 2018年9月22日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日刊自動車新聞社調査

対象者 自動車業界
リンクサイト

一般社団法人日本eスポーツ連合ホームページ https://jesu.or.jp/