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2018年9月27日

青森ダイハツモータース、女性社員主導のイベント浸透 来場4300人と盛況

青森ダイハツモータース(相庭太一社長)は9日、青森市のU―CARアイル石江店で、地域住民が手作りした雑貨や衣料品、食品などを販売する「ダイハツマルシェ」を開催した。女性社員が主導して、企画の立案、運営を行っている恒例のイベントで、他のディーラーや地元との連携を図っていることも特徴。前回に続き出店数が100店を超え、来場者も約4300人を数えた。会場は女性グループや家族連れなどで終日の賑わいで、同イベントが地域に定着、支持されていることをうかがわせた。出店料は、八戸市の神社の再建資金として寄付する予定。

このイベントは女性社員の主導で2015年にスタートし、回数を重ねるたびに規模が拡大、出店数は前回から100店を超えた。出店リピーターに加えて、口コミでも希望者が増え、県内各地から参加者が集まっているという。出店応募は同社のホームページから可能となっている。

また、来場者の駐車スペースを確保するため、他のディーラーなどに協力を依頼、会場隣接のJネットレンタカーや日産プリンス青森、青森スバル、マツダドライビングスクール青森などの協力を得た。自動車関係以外にも第一印刷や山武、北斗建設、青森ヤクルト、洋服製造会社のアプティマルワ、内科のさわだクリニック、みちのく銀行石江支店、よこの循環器呼吸器内科医院も臨時駐車場として敷地を提供した。さらに今回から青森港近くにも駐車スペースを確保し、ここから会場までの無料シャトルバスを運行した。

当日は手作りのポーチやバック、アクセサリー、インテリアの木工用品などを製作した出店者のブースが並び、お気に入りの展示品を求める来場者が人垣を作った。
また、落書きカーや無料健康チェック、こども向け無料英会話教室、救急の日に合わせた無料救急救命講習会の開催、無料子ども安全免許証の発行などで、イベントを盛り上げた。
出店料は15年に全焼した青森県八戸市の蕪島神社に寄付され、再建に役立てられる。

日刊自動車新聞9月21日掲載

開催日 2018年9月9日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,社会貢献
主催者

㈱青森ダイハツモータース

開催地 U―CARアイル石江店(青森市)
対象者 キッズ・小学生,一般,自動車業界