2018年9月18日
京都府整備人材確保・育成連絡会、6月中に14高校訪問
近畿運輸局京都運輸支局や京都府自動車整備振興会など自動車関連団体、整備士養成施設などで組織する京都府自動車整備人材確保・育成連絡会は7日、京都市伏見区の同支局で第7回連絡会を開いた。
本年度の高等学校訪問実施結果の分析や今後の活動の方向性などについて協議した。高校訪問は6月中に14校を訪問したことを報告した。
同支局の加賀見和宏首席陸運技術専門官は「教諭によって、自動車整備士に対する理解度合いは温度差があることを感じた。理解を深めてもらうためにも精度の高い情報を発信する」と総括した。
意見交換では「エンジニアのステータスを上げる取り組みが必要」「エンジニアを主役にしたメディア戦略はできないか」「資格に対する手当てを明確にすることが重要では」など活発な議論を交わした。整備士という職業を高校生に理解してもらうための紙媒体として、「自動車整備士お仕事図鑑京都編」(仮称)の作成についても協議した。
日刊自動車新聞9月13日掲載
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
---|---|
主催者 | 京都府自動車整備人材確保・育成連絡会 |
開催地 | 京都府 |
対象者 | 中高生,自動車業界 |