2018年9月13日
〈北海道胆振東部地震〉自動車関連輸送にも影響
6日に北海道で最大震度7を観測した「平成30年北海道胆振東部地震」により陸上物流の多くが停止し、自動車関連の輸送にも影響が出ている。
完成車輸送、中古車輸送などを中心に手がけるゼロは7日13時時点でも、地震の影響により北海道全域の輸送で、遅れや運休が発生している。
また、北海道CSセンターと札幌・釧路営業所、苫小牧受注センターの事務所が停電して電話やFAXが通じない状況であり、復旧のめどが立っていない。停電が復旧するまで該当地域の注文受付を見合わせるとしている。なお、バイク輸送の注文は通常通り受け付けている。
日本貨物鉄道(JR貨物)は7日12時時点で北海道全域の運転を見合わせており、運転再開の見通しは立っていない。北海道発の自動車部品や農産品などの輸送にも影響が出ている。
日本通運、福山通運、佐川急便、ヤマト運輸、日本郵便なども6~7日にかけ、輸送の見合わせや遅れなどの影響が出ていると発表した。
日刊自動車新聞9月8日掲載
開催日 | 2018年9月7日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 日刊自動車新聞社調査 |
開催地 | 北海道 |
対象者 | 自動車業界 |