2018年9月3日
ETC2.0 車両運行管理支援、8月30日から配信開始
ETC2.0データを活用し、正確な到着時刻を予測して物流事業者に配信する「ETC2.0車両運行管理支援サービス」(データ配信サービス)を国土交通省が公募により選定した道路新産業開発機構が30日から本格的に開始した。
運行管理の効率化やドライバーの安全確保を目的に、今年2月から国土交通省が社会実験を行っていた。ETC2.0のデータをもとに、リアルタイムな位置情報で到着時刻を予測し、荷待ち時間を短縮したり、急ブレーキなどの情報により危険個所をピンポイントで特定し、ドライバーの安全確保に役立てられる。
サービスの流れは、特定車両の走行位置やプローブデータ(急ブレーキなど)、道路上の路側機からのデータを国土交通省が道路新産業開発機構に提供。同機構は加工・表示を行うサービス事業者から物流事業者に配信し、サービス事業者から物流事業者に運行管理支援サービスを提供する。
運輸新聞8月31日掲載
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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主催者 | 国土交通省 |
対象者 | 自動車業界 |