2018年9月4日
岐阜県自動車整備振興会、岐南工業高生向けに体験学習を開催
岐阜県自動車整備振興会(田口隆男会長)は6日、県立岐南工業高等学校の生徒を振興会会館に招き、自動車整備の体験学習を実施した。
「知ってなっとく!自動車整備のおもしろさ」をテーマに2017年から開催し、今回で2回目の実施となった。高校生に、体験を通じ自動車整備への関心を高め、将来の職業選択の一つとしてもらうことが目的。座学や実習のほか、検査場の見学も実施した。今回からハイブリッド車(HV)の項目も追加して生徒たちの関心を集めた。
当日は同校の自動車科1年生の生徒12人と引率の先生2人を招き、体験学習を実施した。座学では自動車の基本性能やHVについて学んだ後、実習所に移動し、実車を用いながらより実践的な実習を行った。「ジャッキアップ前後でタイヤの空気圧は変化するのか」や「倍力装置の作動時、非作動時のブレーキ踏力の違い」、「HVの構成部品の確認」など、生徒たちが体験しながら学べるように、工夫して講習を行った。
講師を務めた教育部の大野克己部長は「昨年の開催後、もっとHVを勉強したいと要望があり、今年はその項目を増やした。整備士の仕事の重要性やおもしろさをもっと知ってほしい」と話した。
日刊自動車新聞8月31日掲載
開催日 | 2018年8月6日 |
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カテゴリー | 社会貢献 |
主催者 | 岐阜県自動車整備振興会 |
開催地 | 岐阜県自動車整備振興会館 |
対象者 | 中高生,自動車業界 |