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2018年9月3日

岐阜ダイハツ、工作でクルマの仕組み学ぶ キッズエンジニアイベントを開催

岐阜ダイハツ(伊縫文哉社長)は5日、各務原市の鵜沼店で「キッズエンジニア」イベントを開催した。

子どもたちが工作を楽しみながらクルマの仕組みを学べるように、ダイハツ工業が作成した「ギアミニカーキット」の組み立て教室を行った。同社の展示イベントや広告で参加者を募集し、定員の20人を越える23人が参加するなど親子連れで大いに盛り上がった。

同イベントでは、ギアの動きが見えるミニカーキットを用いて、組み立て走らせることで車が動く仕組みを分かりやすく学べるようにした。完成したミニカーを使った走行実験も行い、子どもたちはギアが動くことで車がカーブを曲がることや、「デフロック機能」を使った障害物の乗り越えなどを体験して学んだ。全工程が終了した後、伊縫社長が参加した子どもたち全員に認定書を手渡した。

同店舗での子ども向けのエンジニア体験イベントは今回で2回目。1回目は実車を使ったエンジニア体験会を行った。同イベントは同社が地元地域を盛り上げようと取り組む「ラブローカルプロジェクト」活動の一つ。地域の子どもたちが車について学べる機会を提供し、車への興味を高めていきたい考えだ。
同店の石塚一泰店長は「(鵜沼店は)新規開拓の店舗。店内にはスタッフ手作りの展示も多く、明るい店舗づくりを心がけている。今後もこのようなイベントを開催し誰もが入りやすい店舗をつくっていきたい」と話した。

日刊自動車新聞8月30日掲載

開催日 2018年8月5日
カテゴリー 社会貢献
主催者

岐阜ダイハツ販売㈱

開催地 岐阜大月鵜沼店(岐阜県各務原市)
対象者 キッズ・小学生,一般,自動車業界