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2018年8月31日

中日本自動車短大 日本語の成果披露 留学生が弁論大会

中日本自動車短期大学(山田弘幸学長)はこのほど、「第9回留学生日本語弁論大会」を同校で開催した。

在学する留学生らが日々学んでいる日本語を使い、「留学生活で学んだこと」または「母国の紹介」をテーマにスピーチを行った。学内公募で選出された自動車工学科の1年生6人(中国2人、スリランカ1人、バングラデシュ1人、ネパール1人、インドネシア1人)が登壇し、最優秀賞と優秀賞、町長賞を選出して表彰した。
 

同校は約150人の外国人留学生が在籍し、自動車整備技術を学びながら日本語の勉強にも励んでいる。同大会は外国人留学生らが日本語の勉強の成果発表の場になるとともに、学生や教職員、地域住民らが聴講し、外国人ならではの観点や考え方を共有する場にもなっている。
 

表彰式では、最優秀賞に「食品ロスを減らそう」をテーマにしたインドネシア出身のムハンマド・ハサヌッディンさん、優秀賞に「自分に与えられた役を果たすことの大切さ」をテーマにした中国出身のユ・マンショウさん、町長賞に「日本で学んだこと」をテーマにしたネパール出身のラマ・パサンさんが選ばれ、表彰状が贈られた。
 審査委員長を務めた山田学長は冒頭の挨拶で「新しい発見があり、いつも楽しみにしている。発表者たちがどんな考え方をして、母国のことをどう思っているのか知る機会になると思う」と話した。

日刊自動車新聞8月28日掲載

カテゴリー 展示会・講演会
主催者

中日本自動車短期大学

開催地 中日本自動車短期大学(岐阜県加茂郡)
対象者 大学・専門学校,自動車業界
リンクサイト

中日本自動車短期大学ホームページ https://www.nakanihon.ac.jp/