2018年8月30日
観光庁 訪日外国人観光客 最速で2000万人超え
7月の訪日外国人観光客数が前年同月比5.6%増の283万2000人となり、7月単月として最多を記録した。
日本政府観光局(JNTO・国際観光振興機構)が15日、集計した。1~7月の累計では13.9%増の1873万900人。観光庁によると、同日、過去最速で年間2000万人の大台を超えた。これまで最速だった昨年と比べ1カ月早いペース。
航空路線の新規就航・増便や訪日旅行プロモーションを背景に増勢が続いている。一方、JNTOは「6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨が伸びの鈍化に影響を及ぼした」と分析。ここしばらく2桁増で推移していた。
7月の訪日数を国・地域別で見ると、中国が最も多い87万9100人(12.6%増)、次いで、韓国が60万8000人(5.6%減)、台湾46万500人(3.1%増)、香港22万6800人(3.3%減)、米国14万6700人(13.4%増)など。
中国ではクルーズを含む家族旅行需要が高まっている。韓国人の最近の人気訪日スポットは大阪で、今回、地震の影響をもろに受けた。
東京交通新聞8月27日掲載
開催日 | 2018年7月1日 |
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開催終了日 | 2018年7月31日 |
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 観光庁 |
対象者 | 自動車業界 |