2018年8月30日
トヨタ、携帯回収や体験イベント 東京五輪に向けて“草の根活動”展開
トヨタ自動車は24日、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、トヨタ販売店の店頭で金銀銅メダルを製作するための携帯電話を回収したり、経済界とともにパラリンピックスポーツ(パラスポーツ)の体験イベントを行うなど「草の根活動」を推進すると発表した。
組織委員会や東京都などが進める「みんなのメダルプロジェクト」をサポートするため、9月から全国6千以上のトヨタ、レクサス車両販売店とレンタリース店に、不要になった携帯電話などの小型家電を回収する箱を設置する。“都市鉱山”と呼ばれる電子基盤から金属を取り出すメダルづくりに参画する。
20年大会では、トヨタ販売店やグループ会社を含めて数百人規模のトヨタ従業員がボランティアとして参加することを目指す。
また、パラスポーツの理解を深めるため、経済界と連携してパラスポーツ体験会とバリアフリー教育を行う。
さらに、過疎地で地域の足を確保するためのモビリティプロジェクトや、駅のバリアフリー推進に向けた関東・中部の鉄道会社との協業なども行う。
日刊自動車新聞8月27日掲載
開催日 | 2018年8月24日 |
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カテゴリー | 社会貢献 |
主催者 | トヨタ自動車㈱ |
開催地 | 全国6000以上のトヨタ、レクサス車両販売店、トヨタリース店 |
対象者 | 一般,自動車業界 |