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2018年8月28日

WRCの来年国内開催へ招致活動

世界ラリー選手権(WRC)の日本開催を目指す、WRC世界ラリー選手権日本ラウンド招致準備委員会は22日、都内で活動報告会を開き、日本自動車連盟(JAF)を通じて国際自動車連盟(FIA)に対し、2019年WRC日本開催のカレンダー申請を行ったことを明らかにした。

国内のプロモーターとなるサンズ(坂井正治代表取締役、東京都新宿区)が、WRCプロモーターGmbHとWRC日本ラウンドに関する契約を締結した。契約期間は4年間。19年秋に愛知と岐阜の両県を開催地とし「ラリージャパン」として開催を目指す。9月12~15日、11月7~10日、同14~17日の3通りの日程を設定しており、イベント施設は愛・地球博記念公園(モリコロパーク)の使用を計画する。

FIAは今後、視察などを経て、12月に開く世界モータースポーツ評議会で開催地を決める。WRC日本ラウンドが正式に決まれば、北海道で開催した10年以来、9年ぶりとなる。

同委員会はまた、「WRC招致応援団」を結成した。それぞれ自動車やモータースポーツに関わりを持つ、フリーアナウンサーの安東弘樹さん、タレントの梅本まどかさん、WRCコメンテーターの栗田佳織さん、フィギュアスケーターの小塚崇彦さんが招致活動を行う。

日刊自動車新聞8月24日掲載

開催日 2018年8月22日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

WRC世界ラリー選手権日本ラウンド招致準備委員会

対象者 大学・専門学校,一般,自動車業界