2018年8月27日
高速道路4社、お盆期間の渋滞 10キロ以上は20回減
東日本高速道路(NEXCO東日本)など高速道路4社は、お盆期間(8~19日)の交通状況を発表した。
12日間の交通量は昨年と同程度だったが、10キロメートル以上の渋滞は528回と20回減少した。一方で、このうちの30キロメートル以上の渋滞は43回で2回増加した。
期間中の交通量と10キロメートル以上の渋滞の回数のピークは、下り線が全国で62回あった11日、上り線が40回あった14日だった。
最も延長が長かった渋滞は、11日朝に東北道下り線の矢板北パーキングエリア付近で発生したもので、交通集中と事故を原因に56・5キロメートル渋滞した。
また、西日本高速道路(NEXCO西日本)のまとめによると、今年3月までに新名神高速道路の高槻ジャンクション~神戸ジャンクション間が全通したことにより、名神高速と中国自動車道の交通が分散し、同区間では10キロメートル以上の渋滞が昨年の38回から8回へと8割減少した。
日刊自動車新聞8月22日掲載
開催日 | 2018年8月8日 |
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開催終了日 | 2018年8月19日 |
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 高速道路4社 |
対象者 | 一般,自動車業界 |