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2018年8月25日

岩手の新車ディーラー6社、交通安全教室でサポカーを体験試乗

岩手トヨタ(小林義弘社長)、岩手トヨペット(元持雅行社長)、トヨタカローラ岩手(塚原安雅社長)、日産チェリー岩手(平塚昭義社長)、岩手ダイハツ(中田利光社長)、岩手スバル(渡辺康夫社長)の6社は6日、滝沢市のビッグルーフ滝沢で、岩手県交通安全対策協議会が主催した「安全運転サポート車(サポカー)体験型交通安全教室」に参加した。

当日は高齢者とその家族を中心に約150人が参加し、サポカーの体験試乗とシートベルトコンビンサーなどの資機材を体験した。岩手県自動車販売店協会、日本自動車連盟(JAF)岩手支部、岩手県交通安全協会、岩手県警察本部が協力した。

岩手県自動車販売店協会を通じて、岩手県交通安全対策協議会から同安全教室に参加して欲しいとの依頼があり、会員ディーラー6社が今回の交通安全教室に参加した。
高齢者の事故減少を図ることが社会的な課題となる中で、事故を未然に防いでいくため、今回の交通安全教室を初開催した。

当日は新車ディーラー6社が1台ずつサポカーを用意。各社が会場に受付を設け、サポカーの体験試乗を行った。試乗希望者はレーンごとに用意されたサポカーで、衝突被害軽減ブレーキと踏み間違え防止機能の性能を実際に体感した。

また、歩行環境シミュレーターによる道路横断疑似体験会やシートベルトコンビンサーの体験会、反射測定器(クイックアーム)・視野測定器による身体機能チェック、ゴーグルライトによる反射材視認性体験会、反射材の配布を行ったほか、岩手県警音楽隊による演奏と交通安全講話なども企画され、参加者が交通安全について理解を深めた。
今年11月8日には2回目の安全運転教室が岩手県奥州市の「ささらホール」で開催される。

日刊自動車新聞8月21日掲載

開催日 2018年8月6日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

岩手県交通安全対策協議会、協力:岩手県自動車販売店協会、日本自動車連盟(JAF)岩手県支部、岩手県交通安全協会。岩手県警察本部

開催地 ビッグルーフ滝沢(岩手県滝沢市)
対象者 一般,自動車業界